地球絶景紀行 #13 大陸の最西端へ(ポルトガル)

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“ユーラシア大陸の果て ロカ岬”かつて大航海時代には世界一の栄華を誇ったポルトガル・リスボンに降り立ちます。今やそんな時代があったのかどうかは、どこ吹く風。白い壁にオレンジの屋根、「サウダーデ」=郷愁と呼ばれる風景はどこか侘しく、でもどことなく切なく、街灯にしても坂道を走るケーブルカーにしても抑えの効いたとてつもないセンスを感じます。大航海時代のモニュメントに触発されてリスボンから車で約40分、世界一広大なユーラシア大陸の西の果て、ロカ岬へ足を伸ばします。まずはインフォメーションで可愛らしく古めかしい花文字で書かれた“最西端到達証明書”を戴いて……。“ポートワインを飲みながら眺めるポルト旧市街”北を目指し、リスボンから電車で3時間。そこはポルトガルの国名発祥の地にしてリスボンに次ぐ第2の都市、ポルト。灰色にくすんだ街並みと、なんとも言えないブルーの装飾が見事なタイル=アズレージョ。リスボンを超える歴史を感じさせる街です。特に圧巻なのが、ドン・ルイス1世橋ごしに眺めるポルト旧市街(世界遺産)。サンセット後から暮れるまでの、街がブルーに染まる時間帯は幻想的です。市場では、大航海時代に日本に伝わってカステラになった「パン・デ・ロー」や、金平糖の原型である「コンフェイト」というお菓子も見つけました。そして、ポルトに来たら欠かせないポートワイン。少し甘みのあるポートワインを飲みながら眺めるポルト旧市街は最高です。“最果ての先へ マデイラ島”ポルトからユーラシア大陸を飛び出します。飛行機で約2時間、15世紀エンリケ航海王子の命を受けたジョアン・ゴンサルヴェス・ザルコによって「発見」されたというマデイラ島へ。その当時は、深い森林に覆われ、年中雲に覆われ、火山の切り立つ土地が目立つ様子から、“呪われた島”と恐れられたそうです。現在のマデイラ島は、亜熱帯の花にあふれた観光地になっています。市場の花屋のおばさんから聞きつけた情報をもとに“トボガン”というアトラクションを楽しみます。少しこわもての(?)、でも実は愉快な男性たちが大きな籠に人を乗せて人力で公道の坂道をすべりおりるのです。思わぬスピードが出てスリル満点! 最後はピコ・ド・アリエイロという切り立つ山の頂へ。白い雲が草原のように広がっています。その間から顔を見せる山々。まるで天空の城のようでした。

【ナレーター】安田成美 遠藤浩二
脚本:構成:新貝典子 プロデューサー:浦城義明

地球絶景紀行 #13 大陸の最西端へ(ポルトガル)のユーザーレビュー

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